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世界の馬窓から

日本と好相性を誇るトレーニングセールの特注馬

 現地時間の3月26日、米国のフロリダ州パームメドウズトレーニングセンターで、ファシグティプトン社主催の「フロリダセール2012」が行われた。

 1F10秒1で駆け抜けたビッグブラウン産駒が、トッププライスとなる130万ドル(約1億660万円)で落札されるなど、実質上場頭数84頭のうち60頭が売却された。売上総額こそ前年を下回ったものの、売却率、平均価格の32万250ドルともに昨年を上回る結果となった。

 当セールは高額馬が出ることで知られているが、マイルCSを勝ったエーシンフォワードを筆頭に、日本でも活躍馬を送り出している。POGファンの注目度も高く、邦人関係者によって落札された3頭は要注目だ。

 1頭目は1F10秒1の好タイムを叩き出したスパイツタウン産駒。25万ドル(約2050万円)で、エイシンの冠名で知られる平井豊光氏が落札した。

 吉田勝己氏は芝で2F21秒2をマークしたエニーギブンサタデー産駒を22万ドル(約1800万円)で落札。同じく22万ドルでエバーユニオン商会がイルーシヴクオリティ産駒(1F10秒2)を購入している。

 現地バイヤーからは「平均価格が前年を上回っているように、例年と比べても負けない馬たちがそろっていた」という声が上がっている。日本に来るであろうこの3頭は、忘れずに覚えておきたい。

2012年03月31日