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世界の馬窓から

欧州でもディープブームが巻き起こる予感!?


 13日、仏国のロンシャン競馬場で仏1000ギニーが行われ、ディープインパクト産駒のビューティーパーラーが1番人気に応えて快勝。デビューから無傷の4連勝でG?タイトルを手にした。ディープ産駒にとっては初の海外G?制覇。サンデーサイレンス系の外国調教馬のG?勝ちはナタゴラ(父ディヴァインライト)の英1000ギニー以来、2度目の快挙となった。

 一方の欧州2歳王者ダビルシム(父ハットトリック)は仏2000ギニーで1番人気に支持されたものの6着に敗退。直線入り口で進路が狭くなるなどスムーズさを欠く場面はあったが、本来の伸びがなかった。

 今回のビューティーパーラーの勝利によってこれまで以上にサンデーサイレンスの血を求める声が大きくなり、関係者の動きが活発化している。あるエージェントは「サンデーの直子も含めて種牡馬を求めるバイヤーは多い。SSの孫ならばG?勝ち、サンデーの直子ならG?、G?勝ちでもいいというのが条件となっている。もちろん値段次第なのだが、リクエストは欧州全体から来ている」と話す。

 以前にSS系の種牡馬の種付け料をまずは低価格に設定して、活躍馬が出てから上げていくというケースを紹介した。しかしながら、欧州でのSSの血を引く馬の活躍により、来期から種付け料そのものが高くなっていくのかもしれない。

2012年05月19日