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世界の馬窓から

欧州制圧が現実味を帯びるディープブリランテ

 日本から今年のダービー馬ディープブリランテが挑戦することでも注目を集めている英G?・キングジョージ?&クイーンエリザベスS(21日・アスコット)。英2000ギニー、英ダービーの2冠に続き、愛ダービーも快勝したキャメロットの動向が注目されていたが、日英ダービー馬の対決は実現しない運びとなった。愛ダービーの直後にオーナーの一人であるJ・マグナー氏が、3冠最終戦セントレジャーへの出走と、キングジョージの回避を表明した。

 順調に調教が行われていると伝えられているディープブリランテ。現地の報道でも「チャンスがあるのでは」という声が上がっている。

 現地の厩舎関係者は「キャメロットだけでなく、ソーユーシンクなどのトップホースが別路線へ向かうことになれば、日本のダービー馬に十分チャンスはあるはず。手強い古馬は何頭かいるが、斤量のアドバンテージがあるし、今年の3歳馬はレベル的には決して高いとは言えない。実力を発揮できれば勝ち負けできるんじゃないか」と分析する。

 アップダウンが激しいものの、馬場の質という点では日本馬に適性があるレース。06年にはハーツクライが小差の3着に入っている。斤量的なアドバンテージがある3歳馬。しかもダービー馬の挑戦だけに、ついに日本馬が欧州のビッグレースを制する日がくるかもしれない。

2012年07月14日