(7)サトノノブレス=東京到着後、約1時間運動を行った。大敗の前走を「気持ちの問題。レース後も息が乱れていなかった」と田重田助手は振り返る。「理想は小倉記念のような競馬。まだ良化の余地があるから」と期待した。

　(8)ディサイファ=美浦坂路で4F67秒9-15秒0。「予定通りしまいを流す程度」と、小島良助手は順調な仕上がりに笑顔を見せる。「追い込み馬が届かない競馬になれば」と、先行力を発揮しての粘り込みを狙っている。

　(9)フェノーメノ=美浦坂路で4F69秒4。「ここまでは順調です。馬体重もいつもと同じくらいで出走できそう」と佐々木助手。

　(10)ペルーサ=木曜に東京入り。土曜朝はダートを2周後にパドックでスクーリング。「こっちは周りが静かなので落ち着いている。相変わらず馬っぷりがいいし、7歳だけど衰えてない」と津曲助手は復活を描いていた。

　(11)ラブイズブーシェ=午後4時35分に府中に到着。「輸送は慣れている。出来は高いレベルで安定しています」と柴田助手。昨年の有馬記念4着以来のGI参戦に「当時より力をつけている。流れが速くなれば」と期待を寄せた。

　(12)フラガラッハ=夕方に府中入り。事故渋滞で通常より1時間ほど輸送時間を要したが、横山助手に不安の色はない。「3走前(3着)のように内からうまくさばければ」とロスなく運んで一発を狙う。

2014年11月02日