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松永篤
POGは思い入れの牝系を貫く
初々しい2歳馬の姿がちらほら見え出した美浦トレセン。オークス、ダービーが控えているにもかかわらず、来年度のPOGの選択馬を熱心に研究するトラックマンも日に日に増えてきている。週中ペーパー攻略本を抱えながら、トレセン内をウロウロしている筆者もそのひとりである。
POG選択の際に思い入れのある血統はなかなか無視できない。今年の注目はデルタドーン(母ブリガドーン)とワルツダンサーの07。母馬の共通点は、日ごろから入り浸っている小西厩舎の元所属馬であるということ。不確定情報が多い段階ではあるが、心の内では父キングカメハメハ産駒のブリガドーンの07に決まりつつある。
そのデルタドーン「今は体が上に横にメキメキ成長しているって牧場から聞いてるよ。父親のキングカメハメハも同じ時期にそうだったらしいね。まだ入厩はずっと先だけど、ブリガの仔だから走ってくるんじゃないの?」と話すのは担当が予定されている藤原調教厩務員。ちなみにワルツダンサーも現役時は藤原調教厩務員が担当されており「名繁殖牝馬請負人」と勝手に呼ばせてもらっている。
ブリガドーンの初仔、ボンバルディエーレはすでに放牧から戻っており、6月13日の3歳500万(東京ダート1600m)を予定している。新馬戦V後の長期休み明けだが、力の違いを見せつけてくれるだろう。併せて注目してほしい。
(美浦想定班・松永篤)
2009年05月17日
著者紹介
松永篤
美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。
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