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コラム

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古河雄一郎

今春のG?はデータ泣かせの結果が続く…

 昨日のヴィクトリアマイルはウオッカが格の違いを見せつけ7馬身差の圧勝。今年で4回目と歴史が浅いため傾向が定着していないが、福島牝馬S組のブラボーデイジーが2着、条件戦を勝ち上がったばかりのショウナンラノビアが3着とは全く予想できなかった。例年の傾向からすれば2頭とも間違いなく惨敗パターンである。

 紙面では過去の傾向から好走馬をあぶり出す「データ作戦」を担当しているが、それにしても、今春のG?はデータ派には厳しい結果が続いている…。

 桜花賞2着のレッドディザイアはキャリア2戦で重賞未連対。過去をさかのぼれば89年のホクトビーナス以来20年ぶり。そして、天皇賞・春は11番人気のマイネルキッツがV。重賞未勝利馬の勝利は、80年のニチドウタロー以来となる29年ぶりの快挙と、こうもことごとく、レアケースが起きるとは改めて競馬の難しさを感じる。

 今週のオークスは断然人気が予想されるブエナビスタが2冠を狙っている。同馬は桜花賞でレース史上4番目に高い67・5%の単勝支持率を記録。過去、桜花賞で60%以上の単勝支持率を集め優勝した馬は、57年ミスオンワード、75年テスコガビーが2冠達成。2戦2勝の好成績を残している。一方、過去10年で見ると桜花賞馬のオークス成績は(1132)と楽観視できないデータも。果たしてどちらのデータが有効か?結論は馬三郎日曜版に掲載しているので気になる方はチェックしてみてください。

(編集部・古河 雄一郎)

2009年05月18日

著者紹介

古河雄一郎

古河雄一郎

 1972年2月25日、茨城県出身。編集部。紙面では主にデータ作戦を担当。将来、馬券生活者になるべく、今はマイナス収支でも先行投資と割り切っている。性格はプラス思考。血液は典型的なO型。