吉田順一

中京開催できっちりプラスにもってきます

　とうとう滋賀県にも感染者が見つかり、猛威を振るっている豚インフルエンザ。一昨年のように競馬の開催中止は勘弁してほしいが、ただ心の奥底では「ちょっと休養するのもありかな」なんて不謹慎なことも考えている。

　毎年のこととはいえ、この時季は多忙の一語。とりあえず産地馬体検査でデジカメに収めた５００頭弱の細かい馬体診断はまだ終わっていないし、「２歳馬先取り情報局」もあと２週ある。さらにデイリースポーツのＰＯＧ特集にも原稿を送らなければならず、このブログに十分な時間は取れない現状です。かなりやっつけ気味の中身の薄い文章ですがあしからず。

　ただＰＯＧに追われている分、本業の本紙予想がおろそかにならないか心配していたが、運良く高配当も当たってくれ、先の京都開催は上々の結果。前のブログで大風呂敷を広げた目標を述べたが、何とか回収率９０・４％、的中率３７・５％でかすかに望みをつないでいる。

　今週から「魔物が住む中京」だが、昨年はボロ儲けの開催。豚のせいで馬が走れなくならない限りは、自信を持って予想していきたいと思う。

（栗東時計班・吉田順一）

2009年05月20日