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石堂道生
Bの悲劇
先週、先々週と新潟競馬場に出張取材へ。メインコラムを担当したが、成績は8戦3勝。何とも中途半端な結果に終わったが、ひとつも当てることができなかった前開催の福島メーンコラムを担当したN永には器の違いを見せつけられただろう。
それはさておき、その出張先の新潟競馬場でのこと。記者席で仕事をしていると、ある話題で盛り上がっている女性たちの会話が嫌でも聞こえてきた。「やっぱり、いいかげんだよね」、「人の話とかも全然聞いてない時とか多いし」、「マイペース過ぎる」など褒め言葉はひとつもない。よくよく聞いてみると話のネタは血液型。しかもボロクソに言われてるのはB型だ。その根っからのB型である筆者だが、今まで言われ慣れているとはいえ、その一言一言が胸に突き刺さるような気持ちだった。
今まで経験上、合コンや飲み会の席でもそう、まず出てくるのは「何型ですか?」という質問。返答すると「あ…そうなんだ」という、それだけで「ないな」と分かるような返事。悲しいことに先入観でB型の人間を判断されてしまうことが多々あった。血の色はみんな赤のはず。それだけで性格や人柄まで決められてしまってはたまったものではない。その都度、心の中で「てめぇらの血は何色だ?」と何度叫んだだろう。
もし競走馬にも人間のような血液型があったとしたら、「あの馬はA型か…、こっちはB型だから…」といった風になるのであろうか。
(美浦時計班・石堂道生)
2009年05月27日
著者紹介
石堂道生
1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。
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