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佐野裕樹
この馬でPOGロケットスタートを
ダービーの余韻に浸っている間もなく、再来週からは早くも2歳戦がスタートする。例年に比べると、今年は全体的に始動が遅いと感じていたが、ここにきてようやく2歳馬の動きが活発になってきた。POGドラフトが目前に迫ってきた今回は、早期デビューを目指す2歳馬を紹介したい。
今週の追い切りで最も目を引いたのは、トーセンキャッスル(父フレンチデピュティ×母ラフィカ、牝・鈴木康)。横山典を背に美浦Wで追われ、直線は併走馬を手応えで圧倒する力強い伸び脚を披露。5F65秒7―38秒3―13秒2を楽々とマークしたように、素質の高さをうかがわせる。軽快なスピードがあって、いかにも初戦向きのタイプだ。当初は2回新潟か2回札幌の予定だったが、早まる可能性もある。
オリエンタルジェイ(父シンボリクリスエス×母イルグンスエンジェル、牡)は、大江原師が「小柄だけど走るよ」と期待を寄せている期待馬。今週は初めてコース(美浦W)で追われ、5F71秒4―41秒7―13秒5をマーク。軽快な走りを見ると、いかにも切れそうなタイプだ。2回新潟でのデビューが有力。
国枝師が「出たとこ勝ち」と豪語しているのが、タカラハーバー(父ボストンハーバー×母タカラサイレンス、牝)。こちらは福島デビューの予定だ。
(美浦時計班・佐野裕樹)
2009年06月05日
著者紹介
佐野裕樹
何百頭もの馬の時計をいとも簡単に採取し“神の手”と呼ばれている。馬の状態を的確に判断する眼力、穴馬を見逃さない切れのある予想は読者のみならず業界でもファンが多い。「信じるモノは己の力と女の涙だけ」という孤高の天才。
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