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弥永明郎(やなが・あきお)

アニマルは食に正直

 当方が競馬を始めたころは東高西低で、クラシックなどに登場してくる関西馬の情報を仕入れるまでもなくノーマークの存在だった。今では逆の立場で、西下してくる関東馬は少数の上、ほとんどノーマークになっている。

 重賞に限らず、なぜ、ここまで格差が生じているのか。昨今、東西のトレセンの状況についてよく話を聞く機会があるが、栗東の施設を経験した関係者は「これでは東は全くかなわない」と口をそろえる。鍛え方を考えれば施設はどうであれ、強い馬は強い、と思っていたオレだが、ひとつひとつの違いを説明されると、なるほどと思ってしまう。

 極めつけは「水」。その道の専門家に調べてもらうと明らかな差があるという。関東馬が栗東に入厩すると、とにかくカイバ食いが良くなる。アニマルは食には正直だけに疑うすべもなく、肉体、そして心でも東の負けだろう。

 逆輸入パターン。栗東から美浦に入厩して競馬を使うケース。今週は2頭いる。が、この手で過去、6年間ひとつも勝ち星を挙げていない(記憶通りなら)のも付け加えておく。

(美浦時計班・弥永明郎)

2009年10月14日

著者紹介

弥永明郎(やなが・あきお)

弥永明郎(やなが・あきお)

国籍、年齢不詳の一度狙った穴馬は逃さない競馬界のゴルゴ13。いまだかつて馬券収入のみで給料は使ったことがない。最近は大柄な女性と、天然キャラの女性が気になって仕方がない。大沢あかねとパリス・ヒルトンはど真ん中。