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玉川祝
どうにかならない?OP特別
「競馬の前のレースで、疲れちゃうよ?」…こんな声を調教師席で、最近よく耳にする。
何を意味するかと言うと、オープン特別戦への出走がままならず、精神的にまいっているのだ。
“G”の付く重賞戦とは違い、前のレースで抽選除外になった場合に発生する「優先出走権」を使えるのがオープン特別戦なのだが、この権利を持つ馬が多数いるため、権利なしの馬ではゲートインすらできないのが現状だ。
そんな状況だけに「うちの馬も権利を取らなくては?」と当然、どの厩舎も躍起になっている。先週、土曜東京メーン・ペルセウスSの除外馬は何と52頭で、中には「この馬、ダート千四なんて本当に使いたいの?」と思える馬が多数含まれていた。JRAが定めるルールで出走確定順が決まっているので、99・9%権利が取れるというだけで登録しているのが本音のところ。また、現行のルールではそうせざるを得ないのも致し方ないのだ。
「G?戦や連闘馬には権利を発生させない」とのルール改正案を聞くが、どんなルールに変えてもゲート数が決まっている以上、除外馬が必ず出るのは間違いなく、結局はその関係者から不満の声を聞くことになるだろう。みんなが納得して丸く収まるいい方法…何かないだろうか?
(美浦想定班・玉川 祝)
2009年10月16日
著者紹介
玉川祝
1962年7月16日生まれ、東京都出身。美浦想定班。現場取材を開始してはや20年。築き上げた人脈を駆使して毎週当たり馬券を探し続けている。パチンコ、パチスロも愛し、日々がギャンブル。むろん収支は大プラス。血液型A。
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