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吉田順一

来週以降に面白そうな馬をピックアップします

 単勝12470円。複勝2930円。パドックでは集中力が増し叩いた上積みは見込めると思ったが…。印は打っておらず「ここで少しでも脚力を見せ、攻め気配が良くなったら、次買うべし」と判断してしまったのが玉に傷。
 
 POG馬は応援馬券で1000円ほど購入することが多いだけに、おいし?い「トシギャングスター」馬券をとり逃してしまった影響は大きく、取らぬ狸の皮算用ばかりで全く競馬に集中できなかった先週。まあここらが、まだまだ「甘チャン、修行が足りん」ということでしょう。

 さらに追い打ちをかけるかのように、4R出走の「フライトオブスワン」が単勝240円の1番人気に支持されながら?着。競馬って「本当に難しいな」と思いながら、今年は得意のチョイ勝ち&チョイ負けで、ややチョイ負けが多く一向にアイアンセットが買えないでいる。

 記者が坂路調教を見る4階のスタンドは、今や数少ない喫煙場所。調教師や助手や厩務員が、調教を見に来たり、たばこを吸いに来たりと多数押し寄せる。マイPOG馬が所属する矢作厩舎や音無厩舎のスタッフが、よく4階に上がり話しかけてくれるので、こちらもこれ幸いと近況や、今週の勝負気配を探ったりする。

 ただ残念なことに、このブログは日曜日発信。ということで来週以降に面白そうな馬をピックアップしておく。武蔵野Sのグロリアスノアとレース未定も近々復帰するエノク。コメント、攻めともに快調で注目したい。

 (栗東時計班・吉田順一)

2009年10月18日

著者紹介

吉田順一

吉田順一

1973年7月10日、兵庫県出身。栗東時計班。予想は7割の感性と3割の理論で好バランスも、馬券は理論が上回りチビりがち。追い切りとパドック重視で馬の本質、適性を見いだすことに躍起になっている。大らかなO型。(ラジオ関西解説者)。