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藤田浩貴
怒りを覚えた疑問の裁定
先週は残念というか、怒りを覚えたことがあった。みなさんもいろいろ感じたであろう、秋華賞の降着問題だ。
まずあの事象を見てセーフだと思ったので、筆者の◎がクーデグレイスであったが私情は挟んでいないのでご了承を。セーフの根拠としては、ブエナの未勝利戦の方がひどいと感じたし、こういった問題の時には必ず出るオークスのトールポピーに比べれば、はるかに影響は小さいからだ。しかし結果は逆、というかグレーゾーンだった。
ここからは降着と決定した後のことだが、あれを降着とするならワンカラットについての説明はどこにいったのか?審議放送では確かにブロードストリートとワンカラットについての不利とアナウンスがあったが、結果を伝える際には全く触れられていなかった。疑問を抱きつつ帰ってJRAのホームページを見たが何の記載もされていなかった。その後、20日にHPを見たら「ワンカラットにも影響」と気付かれぬように(?)付け足してあった。
ひとつの事象において、1頭については不利を認め、1頭については認めるが降着には至らないというのは記憶にない。「ブエナを馬券圏外にすれば影響は計り知れない」と考え、見切り発車的に新たな降着を作ってしまった感じだ。先週でかなりのファンを失ったのは言うまでもないが、前例を作ってしまっただけに、これからはより疑問を抱く裁定が多くなるだろう。
(栗東想定班・藤田浩貴)
2009年10月24日
著者紹介
藤田浩貴
1982年4月12日生まれ、埼玉県出身。栗東想定班。どうにか楽に金を稼げないものか暗中模索の日々を送っている。平日は証券、週末は馬券と二足のわらじで奮闘中。この仕事をしていながらも馬券の決め手は時計でも取材でもなく血統。血液型O。
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