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赤木俊介
あの興奮が忘れられない
誰でも「あの時の興奮が忘れられない」というレースがあるはずだ。それは、驚くほど強いレースを見た時だったり、実力馬同士による壮絶な叩き合いだったり、いろいろあるだろう。
筆者が一番興奮したレースは、ウオッカとダイワスカーレットで決まった昨年の天皇賞・秋である。50年ぶり4度目となる牝馬のワンツー、しかもコースレコードでの決着。あれには鳥肌が立ち、興奮したのを今でも鮮明に覚えている。
ウオッカも素晴らしかったが、それ以上にスカーレットの走りに感動した。ぶっつけ本番という、他馬よりも明らかに不利な条件で見せたあのパフォーマンスは、今までに見たことがない。先日、たまたま昨年の天皇賞・秋の話になった時も「あんなレースはそうそう見ることができないし、ほとんど見たことがない。実にいいレースだったよね」と某厩務員。長年この世界に身を置く人間でさえも関心するほどなのだ。
あれから早1年。残念ながら今年はスカーレットの姿は見られないが、それでも連覇を目指してウオッカが元気な姿を見せている。とにかく、府中での彼女はハンパなく強い。順当に決まるのか、それとも大波乱になるのか―。JRAプレミアムレースに指定された今年は、いったいどんなドラマが生まれるのだろうか…楽しみで仕方ない。
(栗東想定班・赤木俊介)
2009年10月31日
著者紹介
赤木俊介
1983年7月20日、兵庫県出身。栗東想定班、坂路を担当。きゅう舎関係者から得た情報をわかりやく伝えていければ…と思っている。基本的に穴党で、危険な人気馬を見つけて高配当狙いの馬券が中心。血液型O
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