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文元仁
不可解な番組編成
土曜・東京12Rに1600万下のダート1300m戦が新設された。毎週のように何十頭もの除外馬が出ている現状を考えれば当然の措置だが、そこに至るまでのプロセスはお粗末だったと思う。この時季、準オープンのダート短距離戦には出走馬が殺到するのは分かっていること。もっと早く対応できたはずだ。
ちなみに、新設された影響でなくなってしまった番組は500万下・牝馬限定のダート1600m。そこに馬を出走させる予定だったA調教師は「逆算して放牧先から戻してきたんだけどね。予定が狂ってしまったよ」と困惑していた。
他にも不可解なのが福島の500万下の番組。今週も芝1200mは2鞍しか組まれていないのに対して、ダート1700m戦は8鞍もある。当然、8つも同じ番組があれば連闘も可能だし、その一方で、芝の短距離戦は2カ月あけても出走がままならないのだ。
これには普段は温厚なB調教師も怒りを隠せない様子。「JRAに理由を聞いたら、ある程度距離があった方が馬券が売れるからだって。本当は芝の短距離を使いたい馬が、仕方なく中距離のダート戦に出るというのは、公正競馬の観点からどうなんだろうね」とあきれていた。ファンや関係者の信頼をなくしては、売り上げ減に歯止めをかけるのは難しいだろう。
(美浦想定班・文元 仁)
2009年11月13日
著者紹介
文元仁
東京都出身、美浦想定班。「馬券は潔く単勝勝負」がモットー。ただ、「ここぞ!」という時の勝負での取りこぼしが多く、私生活と共に詰めの甘さを残す現状。最近では複勝も買おうかと迷っている弱気なB型。
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