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佐野裕樹
年齢のせいにするのはもうやめよう
先日、新規調教師免許の第一次試験合格者数が発表された。来年1月には二次試験が行われ、2月10日に合格発表が行われる予定だ。
調教師になるために試験があるなんて、知らない人も多いだろう。簡単に説明すると一次試験が筆記、二次試験が面接となっており、一般的な受験や就活と流れは同じ。筆記試験の内容は英語や因数分解などの学業的なものではなく、馬にかかわる問題を中心に労働法、雇用の問題などが出題されるという話だ。
調教師試験を受けた当時のことを岩戸師に聞いてみた。「最初はどんなものか、興味本位で受けたんだよ。もちろん受からなかった。ただ、今まで試験という試験で落っこちたのはゲート試験くらいだったから悔しくてね。(笑)“調教師になりたい”って気持ちよりも“試験に受かってやる!”って気持ちの方が強かった。それから毎日勉強したよ。とにかく毎日勉強するクセをつけた。集中出来る時間は限られているからね。そういえば、他の先生方もよく勉強してたなぁ。『子供がうるさい』って外で勉強してた人もいるよ」と振り返ってくれた。
試験を受けている人たちは筆者と同世代が多い。仕事をして、勉強もして…。少しは見習わなければ。肉体的な衰え、記憶力の低下を年齢のせいにするのはもうやめよう。とりあえず、馬名を正確に言えるようになろう。まずはカポデテュティカピ…。
(美浦時計班・佐野裕樹)
2009年11月15日
著者紹介
佐野裕樹
何百頭もの馬の時計をいとも簡単に採取し“神の手”と呼ばれている。馬の状態を的確に判断する眼力、穴馬を見逃さない切れのある予想は読者のみならず業界でもファンが多い。「信じるモノは己の力と女の涙だけ」という孤高の天才。
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