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林慶樹
最後の「ザ・チャンピオン」
21日にJRAより来年度からの本馬場入場曲の更新が発表された。対象となるのは、東西G?を含む重賞競走用の現行5つある入場曲すべてで、新しい楽曲の製作者は岩代太郎氏。TVドラマ音楽や映画音楽を数多く手掛け、近年では映画「レッドクリフ」や天皇陛下御即位20年奉祝曲「太陽の国」が主な作品となる。一般的には元日本テレビアナウンサー・松本志のぶさんの夫と紹介した方が分かりやすいだろう。
同氏による新楽曲が楽しみな一方で、長年使用されてきた関東G?入場曲「グレート・エクウス・マーチ」や、関西G?入場曲「ザ・チャンピオン」が聴けなくなるという衝撃も大きく残念な気持ちは強い。特に関西の競馬ファンにとっては「ザ・チャンピオン」で得られる独特の高揚感は何物にも代えがたい興奮であり、この曲がなくなることで競馬場へ観戦に訪れるファンの減少につながるのでは、という危機すら感じてしまうのだが…。
今年最後の開催日となる27日に、これまでの楽曲への愛顧に感謝という形で、阪神競馬場では11Rの摩耶S、中京競馬場では11Rの名古屋日刊スポーツ杯の本馬場入場曲としてそれぞれ「ザ・チャンピオン」が流されるとのこと。競馬場で聴ける最後の機会となるので、競馬場に来られる方はお聴き逃しのないように。
(栗東時計班・林慶樹)
2009年12月26日
著者紹介
林慶樹
1980年2月20日生まれ、大阪府出身。栗東時計班。“人は明日新たな悲しみを知る。だから今日の喜びを噛みしめるのだ”の心で日々の職務に励む。予想は過去実績などデータ重視の波乱待ちで、人気馬から印が抜けることはしばしば。最近は株取引に熱心。
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