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競馬記者になるきっかけ
6日に09年度のJRA賞が発表され、ウオッカが牝馬では初となる2年連続での年度代表馬を射止めた。過去の年度代表馬を見てみると、そうそうたる名馬が名を連ねている。その中で、筆者が最も印象深いのは、92年のミホノブルボン。この馬がいたからこそ、現在の自分がいると言っても過言ではないからだ。
初めてライブで観戦した日本ダービー、その勝者がミホノブルボン。その強さはもちろんのこと、より自分の心をつかんだのは戸山為夫元調教師を中心にする人間模様だ。小島貞博騎手(現調教師)、小谷内秀夫騎手(現助手)との師弟関係にまつわるエピソードは、いま思い出しても胸が熱くなる。
当時は新聞記事や雑誌など、戸山厩舎に関するものは目を通していた。そうしているうちに実際に会いたくなった。馬に厳しく、人に厳しく、そして自分に厳しい。そんな人とどうしても話がしたくて記者になりたいと思った。残念ながら師が他界してしまい、実際に取材することはできなかったが、今の道へと導いてくれたことを感謝している。
自分が夢中になって読んでいた記事。今はそれを書く立場にいる。例えば馬券に関係がないことや、ちょっとしたこぼれ話。本筋と関係がないことはついつい見落としがちになってしまう。だがどんな些細(ささい)なことでも、興味や関心を持ってくれる読者はいるはず。その気持ちを大切にしなければならないと改めて思う。
(関東デイリー 小林正明)
2010年01月12日
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