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石堂道生

衝撃的だった月曜の落馬シーン…今の平穏な生活に感謝!

 怒とうの3日間開催が終わり、今週から通常通りに戻った。毎年のことだが、年末年始は長期の休みが取れず、仕事とはいえ今年は中山競馬場にフル参戦。財布のヒモを締めているつもりだったが、気がつくとすでに全開状態…。またしても、心の傷を増やしてしまった。

 そんな自分の馬券収支よりも衝撃的だったのは、やはり月曜日の中山4Rの大事故だろう。4コーナーでノボプロジェクトが外側に斜行し、直後にいたフォルメンに振れて落馬。これに後続の馬たちが次々と接触し、JRA史上最多となる9頭が落馬するという大惨事となった。

 まるで時代劇でも見ているようなすさまじい光景で、中山競馬場には悲鳴が響き渡った。普段あまり競馬を取り上げないテレビのニュース番組でもトップで報道したほど。冷静に考えると、競馬は常に危険と隣り合わせなのだ。それはレースだけでなく、調教中でも起こりうること。いわゆる、馬に乗るということは命を張った仕事であることを、改めて思い知らされたシーンだった。

 それに比べて自分は…。今の平穏な生活にもっと感謝しなければいけないと痛感した。

(美浦時計班・石堂道生)

2010年01月14日

著者紹介

石堂道生

石堂道生

1983年2月12日、大阪府出身。08年より美浦時計班、南馬場担当。模索しながら行き着いた予想スタンスは追い切り重視。自分の目と直感のみを信じて、後悔しない馬券しか買わない。次世代TMの若きエースの座を狙う。