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藤田浩貴
何とか種牡馬になって産駒をターフに送り出してほしい
少し前のことだが、皐月賞馬アンライバルドが屈腱炎を発症していることが判明した。昨秋は不本意な競馬が続いていたが、有馬記念であそこまで負けるのはおかしいと思っていただけに、もしかしたらレース中に違和感があったのかもしれない。重度とまではいかないものの、復帰にはかなりの時間を要する見込みだ。
そして同じく有馬記念に出走し、レース中に故障してしまった菊花賞馬スリーロールス。再検査の結果を受けて現役続行の道を断念し、トレセンを後にした。
この2頭は俗に言う“伝説の新馬戦”と言われているレースの勝ち馬と4着馬。個人的なことだが、両厩舎ともに担当であり、デビュー前から注目していただけにショックは大きかった。
先日、武師とスリーロールスについて話をする機会があった。再検査については「損傷部分が25パーセント以内なら復帰の可能性はあったが、完全に腱が切れている状態なので、あきらめざるを得なかった」と寂しそうに話していた。
有馬記念の時には「血統的にもまだまだこれからの馬だし、来年はもっと良くなると思う」と力強く話していただけに、本当に残念でならない。気になる今後だが「今は種牡馬にするためにオーナーの永井さんが牧場をあたっているところです」とのこと。何とか種牡馬になって、産駒をターフに送り出してほしいものだ。
(栗東想定班・藤田浩貴)
2010年01月20日
著者紹介
藤田浩貴
1982年4月12日生まれ、埼玉県出身。栗東想定班。どうにか楽に金を稼げないものか暗中模索の日々を送っている。平日は証券、週末は馬券と二足のわらじで奮闘中。この仕事をしていながらも馬券の決め手は時計でも取材でもなく血統。血液型O。
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