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加藤剛史

珍しい取り消し理由!?

 感冒(風邪)、セン痛(腹痛)などはよく耳にする馬の病気。ただ先週の中山競馬で1頭の馬が出走を取り消した理由が、なんと「口内炎」だった。

 馬が口内炎にかかるもの?聞き慣れずそう感じる人も多いことでしょう。しかし、馬も人間と一緒でしっかりデンタルケアをしないと雑菌が繁殖。口内炎がひどくなれば当然カイバ食いが落ちたり、水が飲めない状況にも陥るということです。

 公式発表がない限り、競走馬が中間に疾病したかどうかは不明。とりあえず冬場の競馬は、大幅な馬体減は危険信号と考えるのが得策となります。自然と皮下脂肪のつきやすいこの季節は、体重が増えるのが当たり前。明らかに太め残りという馬が勝ち負けに持ち込むケースが多々見られ、大幅な馬体増は逆に好調の証しと判断することも可能なのです。
 
 ちなみに口内炎の治療策として、馬油や塗り薬はほとんど効果がないとのこと。必要なのはビタミンBで、とにかくうがいをすることが一番のようです。
 
(美浦時計班・加藤剛史)

2010年01月27日

著者紹介

加藤剛史

加藤剛史

1975年12月27日、埼玉県出身。美浦時計班。浦和競馬のきゅう舎隣りで幼少時代を過ごし、今も目の前には当たり前のように馬がいる。他人の知らないお宝馬を探し、馬券を仕留めることが唯一の生きがい。血液型A。