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鶴谷義雄
命をかけての栄冠
25日、都内のホテルで「2009年度のJRA賞授賞式」が行われた。年度代表馬の座は2年連続でウオッカがものにしたが、各賞ともオーナー、調教師、騎手、助手、厩務員、生産者が顔をそろえての華やかな式典となった。
売り上げがうなぎ上りのころは、各テーブルでフランス料理を食べながらの優雅な時を過ごしていたもの。レコード大賞に似せた豪華なものだった。さすがこのご時世では並べられたイスに全員、前を向いて座り、手をたたくだけというシンプルなスタイル。そして終了後は隣のホールへ場所を移しての、立食パーティーとなった。日ごろ見かけない新聞社のOBや厩舎関係者、JRA職員と久々に出会えて楽しいひとときを過ごすことができた。
騎手部門の表彰は、最多勝利・内田博幸、最高勝率・安藤勝己、最多賞金獲得・武豊、最多勝利障害・五十嵐雄祐、最多勝利新人・松山弘平が壇上に立った。内田博は左手のギプスを三角巾でつるしていたし、五十嵐、松山(今週から復帰)も落馬負傷中で、その姿を見ると?競馬は格闘技?という言葉が頭に浮かんだ。
毎レース、命をかけての騎乗での栄冠…素直に頭が下がる思いだ。今年はぜひ無事に乗り終えての受賞を願いたい。
(美浦時計班・鶴谷義雄)
2010年01月29日
著者紹介
鶴谷義雄
山口県出身、07年夏の福島開催で還暦を迎えた。郷土の先輩に作詞家の星野哲郎氏がいて、学園闘争中、学校封鎖のため弟子志望で訪問したことがあるのは今となってはいい思い出。「旬に生きる」が信条、老いてさらに勝負勘を磨く。
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