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堀尾政宏
クラシックへ闘志満々!
つい先日、新年のあいさつを交わしたばかりと思ったら、もう2月に突入。さすがに、今後デビュー予定の新馬が春のクラシック路線に乗るのは並大抵のことではなく、牡馬、牝馬とも大まかな骨格は見えてきたと言えよう。
特に、牡馬路線は無敗のローズキングダムがどっしり横綱として腰をすえ、それを大関・ヴィクトワールピサ、関脇エイシンフラッシュ、ヒルノダムール、アリゼオが追う形だろう。中でも注目しているのが、5頭のうちで唯一“非社台系”の生産馬ヒルノダムールだ。若駒Sで並み居る良血馬を下しての貴重な賞金を加算したが、戦前から「いくら良血だからといって、新馬を勝っただけの馬だけには負けない自信がある。あえて、ラジオNIKKEI杯2歳Sで強敵にぶつけて、課題(ゲートの悪さ)まで見つけた意味がこういうところで出るもんなんだよ。まぁ、楽しみにしといて!」と闘志満々だった昆師。その言葉通り、課題のゲートをクリアし、良血2騎(ルーラーシップ、ゴールスキー)とは明らかにキャリアの差が出た内容での勝利に、自分も不思議とうれしさがこみ上げてきた。
ヒルノダムールに限らず、超良血はいない昆厩舎の管理馬が、毎年クラシック路線に乗ってくるあたりは、指揮官の一貫したブレのない育成方針を抜きには語れない。ちなみに注目の次走は若葉Sの予定。エイシンフラッシュと大関の座をかけた戦いとなる。
(栗東想定班・堀尾政宏)
2010年02月07日
著者紹介
堀尾政宏
1972年1月6日、愛知県出身。栗東想定班。きゅう舎取材と過去のレースをもとに、緩急自在の予想がモットー。得意レースは500万、1000万のダート戦。特に最終レースでは無類の集中力を発揮する。血液型0。(ラジオ関西解説者)
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