城谷豪

ブーム再燃のカギはクオリティーの高さ

　今開催は４週ともに中京へ参戦。週明けは兵庫、週中は栗東、そして週末は名古屋とハードなローテーションで、肩のコリはハンパないし、長時間のドライブで腰もパンパン。休みはぐったりと家で過ごし…と言いたいところだが、やはり好きな気持ちは抑えられないもの。フラフラと地元のホームグラウンドへ直行し、スロット三昧の堕落した休日を過ごしてしまった。

　最近のお気に入りはもっぱら「交響詩編エウレカセブン」。最近、ＣＭでバンバン流れている「あしたのジョー」や「エヴァンゲリオン」に比べて知名度は圧倒的に低いが、これがなかなかどうして人間愛はもちろん環境愛なども盛り込んだ非常にクオリティーの高い作品（本当はまだ全部は見てないんですが…）。スロットとしての魅力も十分で、登場して半年近く経つというのに空席を探すのにひと苦労するほどの盛況ぶりだ。一時期低迷が叫ばれていたスロ業界に、再び活気を取り戻すきっかけを与えた名機。売上げ減が続く競馬界にも、競馬ブームが再燃するような名馬が出てくれるといいのだが…。ともかく、明日の休みも１０時には機械と相対しているのだろうなぁ。

（栗東時計班・城谷豪）

2010年02月14日