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玉川祝

中年の苦労などどこ吹く風

 うだるような暑さが続いている。TVで「熱中症に注意!」「屋外で激しい運動は控えて下さい!」等々…アナウンスが連日のように流れるのだから、今年は異常気象とも言える。体温調節ができにくくなってきた48歳の筆者には、本当につらい季節だ。

 厩舎をのぞきに行くと、馬も?涼?を求めているのだろう。冷水で洗われている馬は目を細めて気持ち良さそうな顔をしているし、大型扇風機が送り出す風に、ズーッと当たっている馬も見られる。

 なかにはミストを取り付けて、暑さ対策をしている厩舎もあるが、今年の暑さは尋常ではないので、状態の維持にどこの厩舎も苦しんでいるのが、ひしひしと伝わってくる。勝負事に絡む生き物を扱うのは、本当に大変なことだと改めて思わされる。

 乗り手の方も暑さで集中力が持続できない。ベテランになれば、意識的に競馬開催日のレース間隔をあける騎手もいるが、これは理解できる行動だ。

 ただ、若い騎手は暑さなど関係なく元気一杯。19歳の水口騎手と話をしたが?夏バテ対策をしているのか??聞いてみると、「特に何もしてませんよ。寝て、食べていれば何ともないですから。確かに暑いですけど、全くバテてません」と、中年の苦労などどこ吹く風。若さというのは本当に魅力です。

(美浦想定班・玉川 祝)

2010年08月20日

著者紹介

玉川祝

玉川祝

1962年7月16日生まれ、東京都出身。美浦想定班。現場取材を開始してはや20年。築き上げた人脈を駆使して毎週当たり馬券を探し続けている。パチンコ、パチスロも愛し、日々がギャンブル。むろん収支は大プラス。血液型A。