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3歳ダート王が巻き返しに自信あり!?

 今週末から関西圏では、阪神と中京のダブル開催。当然、栗東の各厩舎とも「年末調整しなアカンからな」と1年のラストスパートで、出馬攻勢をかけており、けさも厩舎ごとの取材ノートは赤と青と黒のボールペンで埋め尽くされ、時間を経てから見直すと解読不能な文字が多数あった…。

 そんな慌ただしいなか、JCダートには担当厩舎から3頭が出走予定。個人的に注目しているのが、前走の惨敗から巻き返しを期すハタノヴァンクールだ。「おっとりした気性だから、前走(敗因)はデビュー以来初めて完全なリフレッシュをした後で、気持ちの面がレースに向いてなかったとしか思えない。夏を越していい筋肉がつき、間違いなく成長しているわけだし、今度は定量で斤量面も有利になる。“強い世代”と言われてるし、もう恥ずかしい競馬はできないよ」と記者の下手な字で埋め尽くされたノートには、昆師の意気込みと自信がズラリと書き印されていた。確かに今年の3歳ダート路線は例年にないハイレベル。そこで春に頂点(JDダービー制覇)を極めたのは紛れもない事実だ。いろいろな路線から強豪が集結し、過去最高レベルのメンバーになったが、一度の敗戦だけでここまで一気に戦前の評価が下がったのは意外で、逆に言えば馬券的妙味は十分にある。

 何を隠そう、数あるG?のなかでも個人的に馬券の相性が飛び抜けていいのがこのJCダート。予想の最終ジャッジは明日の夕方までじっくり研究してから出すつもりだが、偶然にもこのブログを見られた方は、ハタノヴァンクール陣営の意気込みと、週末の私の予想(紙面やウェブ版等で参照可)をぜひ参考にしていただければと思います。

(栗東厩舎班・堀尾政宏)

2012年11月28日