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発表が待ち遠しい今年の「年度代表馬」

 「年度代表馬は何やろか?」。香港出発前の岩田Jにこんな言葉を投げかけられた。ジャパンCを勝った時点で3冠牝馬ジェンティルドンナで?当確?といった感じだが…。「ゴールドシップが有馬記念を勝っても?」。う〜ん、それでも牡馬2冠にグランプリG?をプラスしただけ(?だけ?っていうのも失礼だけど)。やっぱり3冠馬の価値は下げられない。
 
 ?JRA賞?話は続く。「じゃあ、最優秀3歳牡馬は?」。これは票が分かれそうだ。ゴールドシップが有馬記念を勝てばゴールドで決定。ただ、負ければダービー馬ディープブリランテにもチャンスが生まれてくる。

 「あとは最優秀短距離か」。カレンチャンとロードカナロアの一騎打ちだ(香港出発前なので…)。例年、春の高松宮記念優勝馬よりも秋のスプリンターズS優勝馬の方に票が集まる傾向が強いが、今年は違う。海の向こうの直接対決、香港スプリント次第だ。「そうか、じゃあ香港で勝たなアカンな。オレ、3頭もチャンスがあるんやなぁ」。香港スプリントはJRA賞受賞に燃える岩田Jが勝つ。記者はそう信じていた…。

 9日、ロードカナロアが見事に香港スプリントを制した。これで最優秀短距離馬もロードで確定だ。それにしても、受賞馬3頭に騎乗する岩田Jは大したもの。結果はいかに―。鍵を握る有馬記念、そして年明けの発表が待ち遠しい。

(関西デイリー・井上達也)

2012年12月11日