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ルール変更でファン離れに歯止めを

 今年から大きく変更した降着・失格のルール。それによって、審議ランプの運用も変わったことをご存じの方はいらっしゃるだろうか。従来は全着順において着順変更の可能性がある場合に点灯していたが、対象を?位までに入線した馬に限定したというもの。降着・失格のルール変更の是非はともかく、審議ランプ運用が変わったことには賛同の立場を取りたい。

 理由としては、これまではいったん審議のランプが灯ると、確定までに多大な時間が費やされるケースが多々あった。判断基準が変わり、降着や失格になる確率が大幅に減る以上、ファンを不必要に待たせるということはあってはならないと感じる。

 その一方で、審議のランプが点灯しないからといって、ラフプレーが横行してしまうといのは困りもの。その点において、JRAはランプが点灯しなくても審議は行われ、騎手への制裁も今まで以上に厳しくなるという見解を示している。確定までのスピーディー化を図ることによって、競馬ファン離れに歯止めとなることを願ってやまない。

 (美浦厩舎班・文元 仁)

2013年01月13日