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フリーになってさらなる飛躍を
中央競馬は3月で新たなスタートを切る。栗東所属は岩崎翼騎手(河内)、城戸義政騎手(藤岡健)、原田敬伍騎手(田所)、美浦所属は伴啓太騎手と今年は4名の新人騎手がデビュー。大井の戸崎圭太騎手、福山の岡田祥嗣騎手と地方代表する2名のジョッキーもJRAに加わった。近年は多くの若手が引退に追い込まれるように騎手を取り巻く環境は本当に厳しい。1年目から結果が求められる時代だが、同期で切磋琢磨(せっさたくま)して競馬界を盛り上げて欲しいものだ。
G?騎手もまた、次のステージに進む。7年目を迎えた藤岡康太騎手(24)は1日付けで所属先の栗東・宮厩舎からフリーとなった。昨年8月の小倉で落馬。肋骨(ろっこつ)と右頬骨を骨折し、その後も後遺症に苦しんだが、2月の小倉で復帰したばかり。この時期での発表には「以前から話しは出ていましたが、いいタイミングだと思いました。(騎手候補生時代を含め)8年間お世話になった宮先生、スタッフの皆さんには感謝しています」と語った。
明るいキャラだけに肩ひじを張ることはない。それでも「環境は変わらないが、よりどころがなくなる。緊張感はありますね。フリーにはなったが宮厩舎の藤岡として恥ずかしくない、成績を落とさないように今以上に頑張りたい。ケガなく乗ってアピールできればいいですね」とさらに上を目指す決意だ。
これには師匠の宮師も「ケガや病気で休むことは多かったが、もっと勝たないといけない騎手だからね。違った環境で自由にやってみるのもいい」とエールを送る。いまでは目標の騎手として後輩の見本となる立場になった。康太騎手のさらなる飛躍を期待したい。
(関西デイリー・矢野幸一)
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