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メモリアル勝利の裏に思わぬ間違いが!?
先月21日の東京競馬場で区切りの1000勝を挙げた吉田豊騎手。デビュー当時から知っている豊君だけに「時が経つのは早いなあ〜」と感じてしまったな。ところでこのメモリアル勝利を生んだヴィアレーギアと吉田豊騎手のコンビ誕生には面白い逸話が残っているので、ここに記してみたい。
ヴィアレーギアは前々走の中京戦で豊を背に2着したのだが、実はこのレースの騎乗予定は弟の?吉田隼人騎手?であった。出馬投票締め切り後に管理する高橋文師から電話があり、「玉川さん、騎手を間違えちゃったよ…どうしよう」との内容だった。記者が師に頼まれてジョッキー確保にひと役買っていたのもあり、すぐに連絡がきたわけだ。
経過を調べると、本来そのレースは他厩舎の馬で豊は投票予定であったが、直前で回避したために誰も気が付かないうちに受理されてしまった…のが事の流れであった。さっそく豊のマネージャー、隼人のマネージャー両方へ記者が謝りの電話を入れて丸く収まったが、もし豊の騎乗予定馬が回避していなかったらば、面倒なトラブルが投票所で発生したのは間違いなかっただろう。ヴィアレーギアの馬主である伊達氏の馬番頭K氏も「報告書に隼人で出走…と書いていたのに???になったよ」と後日笑いながらも当日あたふたしたことを記者へ語っていたな。
あの時、もし豊が騎乗していなければ、1000勝を挙げたレースで騎乗できたとは限らない。競馬の?勝利?とは不思議なところに縁があるのだな…と記者にとっては感じるメモリアルレースであった。
(美浦厩舎班・玉川 祝)
2013年05月08日
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