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凱旋門賞の取材へいざ出発!

 29日にフランスに旅立つ。この?馬ブログ?が掲載されるころには?旅立った?が正解か。サッカーのCLを観戦するため…ではなく、観光…でもない。凱旋門賞取材のためだ。

 凱旋門賞取材はディープインパクトの06年、ヒルノダムール、ナカヤマフェスタの11年と過去2回経験した。ディープインパクトのときは「この馬で勝てなきゃ、もう生きているうちに勝つことなんてないだろう」と思っていた。武豊Jが「当然勝てると思っていた」と振り返るように、ファンはみんなそう思っていただろう。ゴールしたときは呆然。まさかの3着(のちに失格)に言葉を失ったのを覚えている。

 ヒルノダムールはフォワ賞2着でムードが一転。出国前の下馬評は低かったが、決戦前には追い切りの動きを見ていたライバル馬サラフィナを管理するドゥロワ調教師が「すごい馬。勝つんじゃないか」と絶賛し、地元紙でも大きく扱われた。ただ、結果はヒルノ10着にナカヤマ11着。世界最高峰といわれるレースを制すことの難しさを改めて知らされた。

 今年はどうか。オルフェーヴルとキズナの2頭はともに前哨戦を快勝。出来もすこぶるいいと聞く。全ての面でこれだけ順調に本番を迎える日本馬も珍しい。日々の動きはデイリースポーツの紙面とコラム『再び歴史の証人に』で現地から伝えたいと思います。偉業達成の瞬間を楽しみにしましょう。

(関西デイリー・井上達也)

2013年10月01日