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JCダートは衰え知らずの古豪に注目

 今週は国際招待レースのジャパンCが東京競馬場で行われるが、今年は外国勢が3頭だけと何とも寂しい限り。実績を見てもバリバリのG?レベルとは言い難く、盛り上がりに欠けてしまうのは当方だけではないだろう。来年こそは超一流の外国馬を招待して同レースの存在価値を高めていただきたいものである。

 JRAの企業努力が報われなかった点においては、来週のJCダートも同じようなことが言えるが、こちらは皮肉にも”ダート版・有馬記念”と銘打ってもおかしくない豪華なメンバー構成。秋のG?シリーズの中でも一番の盛り上がりを見せることは間違いない。

 もちろん、各世代のトップクラスが一同に集結するとあって予想は難解。馬券戦略も直前まで頭を悩ませそうだが、今のところ中心視しているのがワンダーアキュート。金沢で行われたJBCクラシックではホッコータルマエの2着に敗れたが、担当の並床助手によれば「前回は枠順の差が出ただけ。力負けではないよ」とのことで悲観した様子は全くなかった。続けて、「年齢的に去年以上は厳しいかもしれないが、同じぐらいの状態で臨めると思う。近場の競馬場の方が安定して力を出せているし、あとは勝ち運があるがどうかだけ」と悲願の中央初タイトルに向けて意欲を燃やしていた。

 ダート界の頂点を決めるにふさわしい激しい争いが期待できそうで、今からレースが待ち遠しい。

(栗東厩舎班・森岡健一郎)

2013年11月21日