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覚悟を決めての栗東滞在
西高東低に歯止めが利かない今の競馬界。関東の調教師も非常に大変な立場だが、騎手もまたしかり。とりわけ全国的に知名度が低く、実力馬を抱える関西から声の掛からない若手〜中堅は厳しい現実と戦い続けている。
デビュー16年目の中谷騎手は、11月末から栗東に滞在することを決心。「今のままでは何も変わらないから」と理由を説明する。矢作厩舎を中心に調教の手伝いを精力的に行い、パイプづくりにも奔走。充実の3週間をつい先日終えた。
11年にはマイネル軍団からのオファーも多く、デビュー以来最多タイの年間12勝をマーク。上昇の契機をつかんだかのように見えたが、今年はわずか4勝(17日現在)だ。「勝てるんじゃないかと思った馬は頑張って結果を残したつもり。ただ馬が集まらないことには…。この数字じゃ、やっぱり騎手をやっていて面白くない」と唇をかむ。
「すぐに乗せてもらえるとは思わない。でも矢作先生は?次に来た時はもっと乗せられるようにする?と言ってくれたんです。来年も1月7日から3カ月間滞在する予定。ローカルは中京〜小倉〜中京と関西圏が続きますからね。ここで駄目ならもう上がるきっかけはない。それくらいの覚悟でいますよ」。4月には普段以上にまぶしい?雄太スマイル?が美浦で見られることを期待したい。
(関東デイリー・豊島俊介)
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