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ワクワクさせる2歳ダート戦線

 11月28日に園田競馬場で行われた兵庫ジュニアグランプリ(ダート1400m)は、領家厩舎のニシケンモノノフ(牡、父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチ)が、好位から差し切り勝ち。これで中央に移籍して2連勝となった。

 ホッカイドウ競馬の出身。門別で3勝を挙げ、移籍直前のレースとなったイノセントCでは1分11秒5のレコード勝ち。毎年、地方競馬をかじっている筆者も当然ながらレースはチェックしており、中央でも楽に通用するとみていたが、結果はその後の2連勝が示す通り。2歳のダート界ではトップクラスと言っていいだろう。

 順番が前後するが、北海道2歳優駿も地元ホッカイドウ競馬のハッピースプリント(牡、父アッミラーレ、母マーゴーン)が、堂々としたレースぶりで中央勢を撃破。また、先々週に東京で行われた東スポ杯2歳Sではプレイアンドリアル(牡、父デュランダル、母シルクヴィーナス)が、イスラボニータの首差2着。これだけを見ても、今年のホッカイドウ競馬のレベルがどれだけ高いか、一目瞭然だ。

 ニシケンモノノフとハッピースプリントの次走は、ともに12月18日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿(ダート1600m)の予定。ここに先週のオキザリス賞を楽勝した手塚厩舎のアジアエクスプレス(牡、父Henny Hughes、母Running Bobcats)や、もちのき賞をレコード勝ちした庄野厩舎のメイショウイチオシ(牡、父メイショウボーラー、母グリーンヒルレッド)、さらに今週のポインセチア賞組が加われば、またハイレベルな戦いとなることは間違いなし。今から非常に楽しみだ。 

(栗東厩舎班・赤木俊介)

2013年11月30日