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【菊花賞】直前気配(2)

 (7)トーセンスターダム=栗東坂路からゲートというメニューをこなして最終調整を終えた。「1度使った上積みはありますし、体も増えて良くなってきています。坂の下りを生かせる京都なら」と兼武助手は上積みを強調。

 (8)ワールドインパクト=栗東角馬場からCWへ。丹念に乗り込んで臨戦態勢を整えた。「ムキになっているところもなく、思っていた通りの状態です」と大江助手。新進気鋭の仏の若手・ブドーとのコンビで大駆けを狙う。

 (9)ハギノハイブリッド=栗東坂路で軽めの最終調整。気分良く駆け上がった。前走後は併せ馬を3本消化するなど、攻めに攻めた。「勝つために必要なことをやってきた。これだけ乗っても体重は増えているし、体のシルエットもしっかりとしている」と松田国師は胸を張る。重賞勝ちを決めている舞台に「神戸新聞杯の2着馬を京都で負かしているので」と期待を込めた。

 (10)ゴールドアクター=午後1時前に京都競馬場へ到着。「馬運車ではいつもおとなしい馬ですし、輸送に関しては大丈夫です」と二藤部助手。「夏を境にイライラするところがなくなった。同時に馬体に緩いところもなくなりました」と成長に目を細めた。

 (11)アドマイヤランディ=栗東坂路で調整。北村助手は「胸前の筋肉が発達して、とてもいい状態。ペースは普通の芝レースとは違うし、力はあると思う」と前向きに話した。

 (12)タガノグランパ=栗東坂路で4F69秒1-14秒4。ラストだけ少し四肢を伸ばした。松田博師は「使っても気持ちが煮詰まらない不思議な馬だ。菱田との相性もいいのかもしれんな」。自信の程はまんざらでもなさそうだ。

2014年10月26日