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【ジャパンC】直前気配(3)

 (13)ヒットザターゲット=東京遠征は2走前の目黒記念を制して以来。清生助手は「前日に競馬場入りした方がいいタイプ。雰囲気はいいですね」と好感触を伝える。(13)番枠に関しても「外寄りになったが、うまく馬群に入れて、この馬の良さを生かすレースができれば」と前向きに語った。

 (14)イトウ=逃げるのか。東京ダートをダクとキャンターで軽快に駆け、「状態が悪けりゃ出られるわけない」とカルヴァロ師は余裕の表情。戦術については「行ってくれというなら行くよ。ゲートは速い。ただ、行かないと駄目なわけじゃない」とハナは宣言しなかった。

 (15)ショウナンパンドラ=午後4時前に東京入り。吉田助手は「輸送はおとなしかった」とひと安心の様子だ。前々走のオールカマーVを含めて、今秋2戦はともに最速上がりを記録。「前走と比べても今回の方がいい。距離の延長も好材料」と、末脚さく裂を思い描いた。

 (16)カレンミロティック=前走の天皇賞・秋(13着)に続いての東京遠征。「輸送は慣れているので問題はなかった。体調面も変わりはない」と高阪助手はうなずく。今回の鞍上は蛯名に戻る。「癖を分かっている騎手だからね。人気はないが、存在感を示したい」と一発を狙っていた。

 (17)アドマイヤデウス=東京到着後もリラックスしている。松田助手は「前走よりも落ち着きがある。この中間はやることをやって、具合に関して言うことはない」と仕上がりに胸を張る。8枠(17)番にも「外にはなったが、隣のカレンミロティックを目標に運べれば」と悲観はしていない。

 (18)ナイトフラワー=大外枠をどう克服するか。東京ダートで軽めキャンターの調整。「フレッシュで、すごくいい状態」とシールゲン師は納得の表情だ。斤量の恩恵がある3歳牝馬の挑戦。「53キロは有利。できることはやった。ただ、大外枠は大きな問題だな」と枠には不満げだった。

2015年11月29日