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【ジャパンC】直前気配(2)

 (7)ショウナンバッハ=美浦北の角馬場からダートへ移動し、15-15程度のキャンターで1周した。平田助手は「タフなレースになるので、22日に追って、その後はエネルギーをためていた。効果は抜群。元気はいい」とうなずく。準オープンを勝ち上がったばかりでも健闘を誓っていた。

 (8)イラプト=イキのいい3歳馬だ。東京ダートをキャンターで2周。「すごくいい。これ以上は望めない状態」とグラファール師はうなずく。凱旋門賞5着の実力馬。師自ら芝を入念にチェックし、「レース当日はちょうど走りやすい馬場になると思う」と笑みを浮かべた。

 (9)ダービーフィズ=美浦坂路でラスト2Fを大きめに乗られ、29秒3-14秒1。小島良助手は「とにかく元気いっぱい」と満足そうに話す。天皇賞・秋は15着と崩れたが「枠もちょうどいいし、前走より納得のいく競馬ができそう。距離の2400mも心配ない」と一発を思い描いた。

 (10)サウンズオブアース=馬がゴネて、馬運車から降りるのにやや苦労したが「まあ、そういうところのある馬だから」と伊藤厩務員は意に介さない。東京は昨年のダービー11着以来。「前回と違って今回はカイバを食べている。相手は強いが、状態はいいよ」と大一番を楽しみにしていた。

 (11)ミッキークイーン=僚馬ラブリーデイとともに午後3時過ぎに到着した。「輸送はスムーズだったし、馬もおとなしくしてくれた」と山元助手はうなずく。秋華賞からの臨戦馬は過去10年で(3)(1)着と好成績を残している。「調子はキープしている。あとは斤量の差で頑張ってもらいたい」と力を込めた。

 (12)ゴールドシップ=渋滞もなくスムーズに府中入り。「とにかくリラックスしている。汗ばんだりもしていない」と今浪厩務員は雰囲気の良さに目を細める。「今までで一番良かったのが菊花賞(12年=1着)。あとはスタート前にほえていた天皇賞・春(14年=7着)かな。今回も引けを取らないくらいの出来にある」と状態に太鼓判を押した。

2015年11月29日