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マイナー血統の桜花賞候補クラウンロゼ
12日のフェアリーSはロサード産駒のクラウンロゼが鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。POGでは全くノーマークの馬だったが、これで新馬→重賞とマイルで2連勝。一躍、桜花賞戦線に名乗りを上げた。
ノーマークだったのも仕方がない。父ロサードは重賞5勝馬だが、このうち4勝がG?で、G?は未勝利。07年から産駒がデビューしているが、JRA勝ち馬はクラウンロゼで6頭目。同馬の新馬戦がJRAでは3年ぶりの勝利だった。産駒も現4歳が2頭、3歳世代も3頭しかおらず、種牡馬を引退していないものの、10年以降は種付けを行っていない。
母の父はヒシアケボノ。こちらも種牡馬としては目立った成績を残せず、産駒のJRA通算勝利はわずか?勝。中央ではめったに見られないマイナー種牡馬同士の配合だった。
このところ、マイナー種牡馬の活躍が目立っている。フェアリーS2着馬ウキヨノカゼの父はオンファイア。ディープインパクトの全弟だが、現役時代は3戦1勝。10年から産駒がデビューしており、目立った成績はシゲルキョクチョウの小倉2歳S2着だけで、JRA通算は26勝。だが全兄のブラックタイドも昨年の新種牡馬リーディングを獲得したことで、再び脚光を浴びるかもしれない。
昨年はミスキャスト産駒のビートブラックが天皇賞・春、ローエングリン産駒のロゴタイプが朝日杯FSと、現役時代にG?未勝利だった内国産種牡馬から2頭のG?馬が誕生した。グレード制導入以降、このようなケースは、ミラクルアドマイヤ、トウショウペガサスなど、この2組を含めて過去6組しか誕生していない。厳しいサバイバル競争が続く種牡馬界で、数少ないG?未勝利種牡馬が期待以上の活躍を見せている。
マイナー種牡馬の産駒でJRA入りしている時点で、馬体、育成時の動きが際立っていた証拠。POGでは血統だけにとらわれない選び方も必要だ。
2013年01月18日
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