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POGの奥深さを感じさせる混迷の桜戦線
アネモネS、フィリーズレビューが終わり、桜花賞の出走予定馬が固まった。だが例年よりも多くのPOGファンが落胆しているかもしれない。POGで人気を集めたようないわゆる“良血馬”の馬名がほとんど挙がっていないのだ。
フィリーズレビューを力強い差し脚で制し、一躍、桜花賞最有力候補に躍り出たメイショウマンボはスズカマンボ産駒。父は天皇賞・春の勝ち馬で、初年度、2年目は90頭以上と種付けしたように日高で人気の種牡馬ではあったが、産駒のJRA重賞勝ちは4世代目の今回が初めて。渋めの血統が多いメイショウ軍団のなかでも特に渋く、母は12戦未勝利。POG向きとはとても思えなかった。
同2着のナンシーシャインは、9世代の出走でJRA重賞未勝利のブラックタキシード産駒。母は未出走で、兄姉にも目立った活躍馬はいない。馬体も420キロと小柄で見栄えがせず、やはりPOGでは全く注目されていない馬だった。
フェアリーSに続いてアネモネSも制し、3戦3勝となったクラウンロゼの父はロサード。同馬が7世代目で初のJRA重賞勝ち馬だった。ロサードはデビュー時の馬体重が406キロで、種牡馬のなかで最も小柄。母のヒシアスカが現役時に最高534キロで走った大型馬だったためクラウンロゼは450キロ台と中型になったが、やはりロサード産駒という時点で“大物感”に乏しいイメージが先行した。母も4勝馬とはいえ、2勝目を挙げたのは4歳5月で、クラシックには縁がなかった。
ただこの3頭に共通している点は、いずれも父がサンデーサイレンス産駒の種牡馬であること。サンデーサイレンス種牡馬に関しては、現役時代にG?勝ちがなくても、それまでの種牡馬成績が目立たなくても、母の競走実績が乏しくても、突然大物を輩出する可能性がある。このことを肝に銘じておかなければならない。
2013年03月15日
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