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POGの戦略にも大きく影響する来年度からの2歳戦改革

 JRAの14年度重賞日程が発表された。POGファンにとって関心が高いのは2歳戦改革だろう。?ラジオNIKKEI杯2歳SがホープフルSと名称変更され、中山2000mで施行。?朝日杯FSの阪神移設。?いちょうS(東京1600m)と京都2歳S(京都2000m)の2重賞が新設される。

 ホープフルSは現在G?への格付けを申請中で、2年後にはG?昇格を目指している。これまで牡馬の2歳戦の頂点は朝日杯FSだったが、中山のマイル戦は内枠が圧倒的に有利で、枠順に結果が大きく左右されていた。勝ち馬でクラシックを制したのは昨年のロゴタイプが19年ぶり。中長距離適性の高い牡馬の陣営は、2歳王者にそれほどのこだわりはなかった。

 だが、朝日杯FSが阪神のマイルに移設され、中山2000mにG?級重賞が設置されると、これまではクラシックに目標を定めていたような馬も早めにデビューして、まずは年末を目指すことになる。ホープフルSはG?昇格が前提のため、勝てば「2歳王者」に推される可能性も高く、種牡馬になるための大きな判断材料ともなる。

 10月に入ってPOGで上位人気の評判馬が続々とデビューしている。先週はトーセンスターダム(牡、父ディープインパクト)が京都芝1800mで新馬勝ち。今週はディープインパクトの異父弟モンドシャルナ(父ネオユニヴァース)が京都芝2000m、ディープブリランテの全弟ゼウスバローズ(父ディープインパクト)が東京芝2000mでのデビューを予定している。

 順調にデビューを迎えたことはPOGで指名したファンにとってはうれしいことだが、2歳で1〜2戦しかできないとポイント的には厳しい面もある。それだけに有力馬のデビューが1カ月程度早まりそうな来年からは、評判の大物をちゅうちょなく指名できそうだ。

2013年10月25日