1. TOP
  2. 馬三郎タイムズ
  3. コラム

重賞特集&次情報はお任せ!
馬三郎タイムズと合わせて使えば威力倍増!
今なら14日間無料で使える!→詳しくはコチラ

コラム

プロも愛用する競馬予想ソフト「競馬新聞 デイリー馬三郎」が今なら14日間無料でお試し頂けます!

無料トライアルに申し込む(購入手続きは不要です)/詳しく見る

ふるさと定期便

ハーツクライ産駒の牡牝のエースはこの2頭!?

 POG指名でディープインパクト産駒に人気が集中するのは仕方ない。今年もリーディングを独走状態で、2位キングカメハメハに早くも10億円差。3歳世代だけを見ても、2位キングカメハメハに4億5千万円差。アーニングインデックスの2・75は、キングカメハメハ(1・47)の1・9倍近い数値だから敬遠する要素は見当たらない。

 だが、POGのなかには?1種牡馬1頭?など指名制限を設けているところもある。ディープ以外となれば、やはりハーツクライに注目が集まる。ヌーヴォレコルト、ワンアンドオンリーのクラシック制覇はもちろん大きいが、3歳世代のアーニングインデックスは1・85で、これは出走回数100回以上の種牡馬では2位。勝利数よりも入着賞金が高いのが特徴だ。自身の成績から奥手のイメージが強かったが、2歳リーディングでも6、12、4、6位と早い時期から好成績を残している。

 今年もベルラップ、コートシャルマンの2頭が勝ち上がっている。ストロングリターン、レッドオーヴァルの妹コートシャルマンは社台Fの牝馬でベスト3に入る期待馬。「鞍上の指示通りに走る素直さがあり、切れ味、スピードともに文句なし」という育成担当者の評価はヌーヴォレコルトの育成時よりも高く、期待通りのデビュー戦となった。セリ市での取引価格が最も高かったのはストームホイッスル12(牡、美浦・藤沢和)で、セレクトセールで7140万円(税込み)。異父兄にはメイケイペガスターがいる。現在は追分Fで育成されているが、立派な体と豪快なフットワークに大物感を漂わせる。

 ディープに比べると配合牝馬には恵まれていないが、良質な繁殖牝馬と交配すれば確実に走ることをコートシャルマンが示した。ストームホイッスルの産駒も当然期待は大きくなる。

2014年07月11日