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二大巨頭も絶賛するアッシュゴールドがいよいよデビュー

 うわさのアッシュゴールド(牡、父ステイゴールド、母オリエンタルアート=栗東・池江)が、いよいよ26日の中京芝1600m戦でデビューする。

 もちろん、オルフェーヴルの全弟という血統が最大の注目点だが、全兄リヤンドファミユのデビュー時はPOGである程度の人気はあったが、断トツの1番人気という存在ではなかった。

 リヤンドファミユとアッシュゴールドとの人気の差は社台ファーム・吉田照哉代表、マイネル軍団・岡田繁幸総帥がともに絶賛していることが大きな要因だ。競馬界をけん引する二大巨頭が「とてつもない馬」と口をそろえるのだからPOGファンが信頼するのも当然。一般的なファンと違ってふたりは世界的な良血馬を見慣れており?オルフェーヴルの全弟?というベールなど、全く関係なしに評価を下しているに違いない。

 岡田氏はその馬の持つ筋肉を相馬のポイントにすることが多く、筋肉量が豊富な大型馬の方が評価が高くなる傾向にある。430キロに満たない牡馬を高く評価するのはレアケースで、馬格のハンデなど席巻する魅力にあふれているという判断だ。

 さらに駄目押しとなるのが社台ファーム牡馬育成厩舎・東礼冶郎調教主任のコメント。吉田代表以上に育成現場を最も知っている東主任が「今年はこの馬が抜けている」ときっぱりコメントしている。社台ファームひと筋の東主任は自家生産馬に思い入れが強い人なのだが、200頭以上の自家生産牡馬を差し置いて、白老ファームから来たアッシュゴールドに高い評価を下すのはそれだけ圧倒的な存在であることの証明だと言える。

 もちろん、競馬に絶対はない。2歳デビュー戦となればなおさらだが、それでもアッシュゴールドには極めて大きな期待がかかる状況がそろっている。

2014年07月25日