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芯の強い良血牝馬トーセンビクトリーは期待に応える!
社台ファーム関係者が絶賛していたアッシュゴールドがまさかの惨敗。この1戦で評価を一変させることはできないが、期待が急速にしぼんだのは確か。426キロの馬体重は全兄ドリームジャーニーの初戦と同じだったが、今春の時点での関係者の予想より20キロ程度少なかった。この血統ならではの仕上げの難しさが表れた形でもあった。
傑出した良血馬、高額落札馬が高い素質を持つことはほぼ間違いないが、順調に育つかどうかで成績は大きく左右される。その点では牡馬よりも牝馬の方が、素質の高さをそのまま発揮できるケースが多い。将来は出産という大仕事がある牝馬の方が、根本的な体質が強いのだ。
3日の札幌5Rの芝1800m戦でデビューするトーセンビクトリー(牝、父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー=栗東・角居)は、昨年のセレクトセール(1歳)で1億1025万円(価格は全て税込み)で牝馬の最高価格だった。トゥザグローリー、トゥザワールドの全妹で価格は当然だが、この血統の難しさは体質。兄2頭は立派な成績を残すが、ほかの兄姉はデビューできなかったり、仕上げに苦労している。セレクトで6億3000万円のディナシーもデビューできなかった。
その点、トーセンビクトリーは至って順調に仕上げられている。雄大なトモはトゥザワールドそっくりで、札幌の洋芝をこなせるパワーがある。ゲート、調教で乗り役の指示通りに動く素直さも新馬戦では欠かせない要素になる。セレクトの牝馬最高価格馬ではアドマイヤグルーヴ、フサイチパンドラ、ピンクカメオと3頭のG?勝ち馬が出ている。一方、牡馬の最高価格馬はまだ1頭もG?勝ち馬が出ていない。丈夫なトーセンビクトリーなら、その素質を素直に信じてもいいかもしれない。
2014年08月01日
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