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2歳リーディングトップの座が狙えるダイワメジャー

 先週は新種牡馬リーディングを紹介したが、今週は2歳のリーディング争いに注目したい。

 JRAではキングカメハメハとディープインパクトの2強が首位争いを展開しているが、重賞の収得賞金がゼロのダイワメジャーが小差の3位につけており、健闘ぶりが目を引く。2歳リーディングでは昨年こそ7位とやや不振だったが、デビュー年の11年から連続2位と仕上がりの早さには定評がある。今年こそ王座に就くチャンスだ。

 出走頭数42頭はステイゴールド(48頭)に次ぐ多さで、11勝は首位(キングカメハメハ、ディープインパクトは8勝)。勝ち鞍は全て芝でのもので、500キロ以下の馬は新馬戦を勝っているが、500キロを超す大型馬は使われつつ未勝利戦で勝ち上がっている傾向が出ている。

 その雄大な馬格から?パワー型?とみるのは間違いで、勝ち時計はそれほど速くない。鋭い末脚があるわけではなく、前後半が同じ流れになった時に最も強さを発揮している。1800m戦で4勝を挙げているが、うち3戦は平均ペースだった。

 現3、4歳世代は重賞勝ち馬が各1頭しか誕生していない。産駒の頭数に比べると寂しく、それがPOGでの不人気の理由のひとつだが、確実に稼げる存在だけに見直しが必要だろう。

 地方では伏兵サムライハートが首位。ホッカイドウ競馬で重賞を含む3勝を挙げているオヤコダカの活躍が収得賞金を押し上げているが、出走回数115回はトップで、丈夫さも首位に立っている要因となっている。

 父サンデーサイレンス、母エアグルーヴの超良血馬ながら故障がちで素質を生かせなかったが、ウサを晴らすかのような産駒の丈夫さ。種付け料は20万円で、コストパフォーマンスが高い点でも父とは正反対なのが産駒の特徴となっているようだ。

2014年09月19日