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B級の地位から躍進する可能性を秘めるマルカシェンク
今年の重賞を振り返ると、サンデーサイレンス系種牡馬の活躍が際立っているが、ディープインパクト、ハーツクライを除くと、傑出したアーニングインデックスの種牡馬はほとんどいない。同系種牡馬の全体的なレベルが高く、現役時代の成績からは?マイナー??B級?と呼ばれる種牡馬も、繁殖能力には大差がないことがうかがえる。
24日の京都でダート1800mの初戦を圧勝したマルカウォーレン(牡=栗東・今野)は新種牡馬マルカシェンクの産駒。リバークルーズ(牝=美浦・和田郎)に続き、JRAでは2頭目の勝ち馬となった。新種牡馬でサンデーサイレンスの直子は1頭だけ。同系もアドマイヤオーラ、カネヒキリ、キンシャサノキセキなど4頭と多くない。
マルカシェンクは現役時代、デビューからデイリー杯2歳Sなど3連勝したが、その後の重賞勝ちは関屋記念のみ。馬産地にあふれ返るサンデーサイレンス系種牡馬のなかで、実績面では下位にランクされる。産駒も多くはなく、初年度の血統登録馬は19頭。2年目以降の種付けは11、6頭と減少している。
だが、活躍馬が出れば一気に地位を挽回できるのが今の種牡馬界。雄大な馬体のマルカウォーレンのパワフルな走りはダート界で台頭が期待できる。大柄な産駒が多いのはマルカシェンクの魅力。ゴールドアリュールに独占されていた?サンデーサイレンス系のダート種牡馬?として売り出すチャンスだ。
今後、デビューする馬ではトーチカ(牝=美浦・加藤和)にも注目したい。母もダートで2勝(芝1勝)しており、マイル前後でパワーを発揮しそう。ともに父と同じ社台ファームの生産馬。スクリーンヒーローのように、社台ファームがさらに配合に力を入れれば種牡馬マルカシェンクの未来は明るくなる。
2014年11月28日
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