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2歳戦に関しては過大評価気味のディープインパクト
阪神JF、朝日杯FSの2歳G?はともにディープインパクトの産駒が勝利を収め、阪神の外回りでの圧倒的な強さが証明された。おまけに中山大障害まで制し、2歳、総合ともにリーディングサイアーを独走で確定。その偉大さが改めてクローズアップされているが、POGに関しては逆の見方もできる。
阪神JFは出走18頭全てが違う種牡馬の産駒だった。朝日杯FSは18頭中、ネオユニヴァース産駒だけが2頭。たった1頭だけの産駒で連勝したディープインパクトは確かにすごいが、裏を返せば2歳チャンピオンを決定するレースに1頭ずつしか送り込めなかったとも言える。
2歳G?にこれだけ多種多彩な種牡馬の産駒が出走しているということは、少なくとも2歳戦に限れば種牡馬の能力差がそれほど大きくないことを示しているのではないだろうか。いわゆる?マイナー?と言われている種牡馬も、全体のレベルが高まっていることがうかがえる。
2歳世代のディープインパクト産駒は151頭が生産され、147頭が血統登録された。先週までに地方の1頭を含めて、87頭がデビューしている。59%のデビュー率はほかの種牡馬と大きな差はなく、勝馬率35%はリーディング上位組では高いが、現時点で2勝以上を挙げているのは両2歳G?の勝ち馬を除けば、ティルナノーグ、ポルトドートウィユしかいない。
POGでは大争奪戦となっているディープインパクト産駒。年末ジャンボ宝くじで長蛇の列ができるのは?当たり?が含まれている可能性が高い大量販売する売店であることと似ている気がする。地方の小さな売店でも的中率には変わりはなく、あまりディープインパクトの産駒ばかりにこだわるのは得策ではないのかもしれない。2015年のPOG戦略に生かしたい。
2014年12月26日
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