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キンシャサノキセキがトレンドに乗る!?

 昨年は2歳重賞の1番人気馬の連敗、G?レースでの重賞未勝利馬勝利のジンクスが生まれたが、今年はどうやら?産駒の重賞初制覇?がトレンドになりそうだ。

 シンザン記念はスクリーンヒーロー産駒のグァンチャーレ、フェアリーSはヴァーミリアン産駒のノットフォーマル、京成杯はハービンジャー産駒のベルーフ、日経新春杯はアドマイヤドン産駒のアドマイヤデウスと、重賞は4戦連続で産駒の重賞初Vとなった。

 AJCCには産駒が重賞未勝利の種牡馬はいないが、東海Sはタイムパラドックス産駒のタイムズアローが、意外な人気を集めるかもしれない。

 次に達成できそうな種牡馬として、キンシャサノキセキに注目したい。紅梅Sのアルマオンディーナは痛ましい結果になってしまったが、JRA2歳戦で15勝を挙げて、2歳リーディング13位、新種牡馬リーディングではハービンジャーに次ぐ2位に健闘。好素材はほかにも多くいる。

 芝路線では京王杯2歳S2着で既にクラシック出走に必要な賞金を獲得しているサフィロス(牡)、強烈な末脚で2勝を挙げているユキノカトレア(牝)の2頭が重賞制覇に王手をかけている。

 ダート路線では520キロのパワーあふれる先行力で未勝利戦、500万下を連勝したメイショウワダイコ(牡)、初ダートとなった5日の未勝利戦を7馬身差の圧勝で飾ったモンサンビアンカ(牝)に大きな可能性を感じる。地方所属のジュエルクイーン(牝、名古屋)は交流G?のエーデルワイス賞で2着、地方重賞の笠松・ラブミーチャン記念を勝っており、3歳交流重賞制覇のチャンスがありそうだ。

 キンシャサノキセキの父フジキセキの初年度産駒のJRA重賞制覇は、4歳12月にトウショウアンドレが中日新聞杯を制した1勝だけ。息子の勢いははるかに父を超えている。JRA重賞制覇が近そうだ。

2015年01月23日