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関係者がダイワスカーレットの13に太鼓判!

 ノーザンファーム一番の注目馬が「エアグルーヴの13」(牡、父キングカメハメハ)なのに対し、社台ファームで最も注目を集めているのは「ダイワスカーレットの13」(牝、父キングカメハメハ=栗東・松田国)だ。社台ファーム・斉藤孝育成主任は「メチャクチャ期待している」とその活躍に太鼓判を押している。

 ダイワスカーレット産駒は、初産駒のダイワレーヌ(牝、父チチカステナンゴ)こそ「生まれながらに体質が弱かった」(斉藤主任)ため未勝利のまま引退したが、2産目ダイワレジェンド(牝4歳、父キングカメハメハ)、3産目ダイワミランダ(牝、父ハービンジャー)はともに牧場の期待馬だった。2頭ともクラシックに乗れなかったのは「運がなかっただけで、能力はG?級」と斉藤主任の評価はいまも変わっていない。

 4産目の「ダイワスカーレットの13」は「体重は現在490キロで、レジェンド、ミランダと変わらない馬格だが、脚が長いのでもっともダイワスカーレットに似ている。スカーレットインク系らしいスピードとパワーを兼ね備えている。脚元も丈夫で、いつでもデビューできるような仕上がり」と現時点で不安材料は全くない。姉3頭を育成してきた社台ファーム牝馬育成厩舎のスタッフはその特徴を知り尽くしており、自信の仕上げを施している。

 母、姉たちはいずれも2歳10〜11月デビューだったので、本馬も秋デビューが濃厚だが、父・母と同じ松田国厩舎への入厩が決まり、やはりこの血統を知り尽くした厩舎スタッフが管理することも心強い。申請されている馬名は「ダイワウィズミー」。馬主、牧場・厩舎スタッフ、そして偉大な母とともに、夢へのスタートを切る。

2015年04月17日