先週の猛爆記者

今週は道悪実績＆血統を重視

　最高配当は２万４５００円（３連単）と低調でも、先週は土・日曜の函館２４レースで馬単１５本、３連単９本を的中。何かと流れが向いた印象もあるが、会心の的中だったのは日曜メーンの巴賞。ここ２走、馬券で厚く勝負していた◎メイショウウズシオは３着に敗れてしまったものの、○▲◎で３連単７１２０円をゲット。馬は叩き３戦目で復調が感じられたうえに、初の洋芝も難なくこなした。ハンデ次第にはなるが、１４日の函館記念に出走してくれば迷わず厚い◎を打つ予定だ。

　さて、話は変わって今週の予想へ。函館は週中から雨が降り続き、開催日も雨、または曇りの予報。今年は時計が速いとされる函館の芝コースだが、ひとたび雨が降れば他場よりもはるかにパワーが必要とされる極悪馬場に変身。今週は過去の道悪実績や血統を重視して、予想を組み立てていきたい。

　土曜のイチ押しは１１Ｒ五稜郭Ｓのサクラボールド。現級では?????着と狙いづらいが、２、３走前は直線で前が詰まりながらも０秒５、０秒３差と善戦。前走も終始大外を回らされたもので、スムーズな競馬ができれば通用してもおかしくない。また、昨年の八雲特別Ｖを含め、?????着とコース相性も抜群。しかも道悪得意のオペラハウス産駒で、自身も芝２０００ｍでは２分を超えるタイムで好走しており、雨馬場は望むところだろう。

　そして日曜は６Ｒ・３歳未勝利のアルファメールで勝負。８〜９Ｆを使われた芝２戦は??着と見せ場すらなかったが、これは距離が長かったもので度外視が可能。Ｇ?キーンランドＣ優勝やＧ?函館スプリントＳ?着など、洋芝に実績のあるタニノマティーニを兄に持つ血統馬で、芝短距離＋洋芝に変わる今回は絶好の狙い目だ。

（編集部・板橋　優）

2013年07月05日