先週の猛爆記者

陣営も自信の２頭で勝負！

　ジャパンＣの○◎に続き、先週のジャパンＣダートでは◎△で馬単９８１０円をゲットした。◎ベルシャザールはＧ?ホース９頭が会した豪華メンバーのなかでは格下と見られたのかもしれないが、オルフェーヴルのダービーで３着ならむしろ能力上位。ダートに転じてから底を見せていなかった点からも、絶好の買い時だった。

　今週の阪神ＪＦは、新潟競馬場で衝撃の走りを目の当たりにハープスターに注目したいが、間が開いた分○に。アルテミスＳで鞍ズレを起こしながらも差し切ったマーブルカテドラルが◎。新潟２歳Ｓのリベンジに期待する。

　その前にひと勝負。土曜中山２Ｒはロトラトゥールで確勝の鞍だ。前走は４角先頭から独走態勢に入り、勝利を手中に収めたかと思われたが、ゴール前で失速。藤原辰師は「道中で折り合いを欠いて、掛かり気味に行ってしまった」と敗因を分析した。その後は放牧に出し、精神面のリフレッシュを図った。そのかいがあり「テンションが上がらず、いい感じの仕上がり」だそうだ。「折り合いひとつ。今の状態なら掛かることはないだろう。負けられない一戦」と超強気だった。持ち時計も抜けている。

　日曜の中山では７Ｒのジャッカスバークに注目したい。??着馬が次走で勝ち上がっているように、ハイレベルの新馬戦を制している。ゴール前２Ｆのレースラップが11秒３―11秒４という芝並の速さは、いかに道中のペースが緩かろうと、なかなか出せる数字ではない。勝った後は短期放牧でリフレッシュ。土谷助手は「普段はおっとりしているが、使ってケイコでの反応が良くなった」と上積みを感じ取っている。大型馬の割に素軽さを持ち合わせており、中山変わりも不問だろう。１勝馬同士の組み合わせなら、あっさり振り切れる。

（美浦厩舎班・安川時男）

2013年12月06日